Medical Presentation Lab. Japan

MPLab.代表のブログ

勉強会というジャンルのハードルを上げてしまいます

ブログに慣れてきたMPLab.代表の石田です。

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今日は、⬆︎の写真の様な講演や学会発表という高いハードルを少し下げて、セクション内や施設内での勉強会の話です。でもハードルを上げます(笑)

 

ここで質問。

「何のための勉強会ですか?」

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恐らくほとんどの人は、「参加者の知識や技術向上のため!」と答えます。正解です。

意識高い系の人が言う「患者さんや利用者さんのためです!」は、足元が見えてません。それは次のステップです。勉強会で学んだ事を活かす段階での目的です。

 本来の目的は、前者にあるはずです。

勉強会というのは、その組織の医療や介護のレベルを一斉に上げることができます。

「せーのっ!」って…

でも何故そんなことをしなければならないのか。本来は、疑問に思ったことや分からないことがあれば、個人的に見たり聞いたり調べたりして勉強する必要があるはずです。個々の能力が高く、常に知識を補完する作業を繰り返しできる個々の集団であれば、勉強会なんて必要ないのです。立ち話程度で済みます。でも出来ていないから勉強会なんですよ。

そこには医師がいたり、経験豊富な賢い上司がいたりするから、そこに甘えているんじゃないとか思うんです。

だから、その甘えに対する勉強会というのは、勉強会をする側に甘えがあってはならないのではないでしょうか?

 

勉強会をする側の甘えというのは、ズバリ精度です。勉強会をする側は、その内容をちゃんと勉強したのか?ということです。

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(⬆︎息子が勉強しにきたときの写真)

 

さっきも書きましたが、勉強会は、その組織のレベルを一気に上げる力を持っています。

それができずに「なるほど〜」という声が挙がらない勉強会は、時間の無駄になってしまいます。だって参加者は、残業して参加したり、業務を置いておいて参加したり、休みなのに出てきたりするわけです。

 

勉強会を開催する側は、出し惜しみなしです。

とても重大な責任を背負っていることを自覚しなければいけないと思っていますし、勉強会開催の任を与えた人もその事を伝えなければいけません。

 

たかが勉強会、されど勉強会。

勉強会に油断と妥協は禁物です。

 

ハードル上がった?

また書きます。

 

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